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- 2025.06.20会話が続かない…を根本から解決する4つのヒント
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【更新日:2025年6月20日】
こんにちは!今回は、「会話が続かない」「何を話していいかわからない」というお悩みをお持ちの方に向けて、具体的なコツをご紹介します。
このテーマは、当教室の生徒様から寄せられたご相談の中でも特に多かった内容です。
少し中級レベルのものもありますが、実践的で再現性の高い方法をまとめていますので、ぜひご活用ください。1.質問は「相手の気持ち」に向けて
会話が続かない原因の一つは、せっかく相手が話してくれているのに何も反応できなかったり、あるいは一方的に話そうとしてしまったりすることです。
会話はキャッチボール。相手の興味や話題を引き出すために、質問を活用しましょう。★ポイント:Yes/Noで終わる質問ではなく、相手が自分の考えを話せるようなオープンな質問をすることが大切です。
「いつ?」「どこ?」「誰?」といった情報収集の質問より、「どうして?」「どんな?」「どう思う?」など、“ど”のつく質問を意識してみましょう。🟡 たとえば…
・最近どうですか? 何か面白いことありましたか?
・休日はどんなことをして過ごすのが心地いいですか?
・その映画、どんなところが良かったですか?★もう一つ、相手の話がはずむとっておきのポイントがあります。
それは、相手の興味のある話題について質問すること。例えば相手の趣味や、タイムリーな話題などが効果的です。・最近、ゴルフはどうですか? 調子はどうですか?
・お子さんお元気ですか?(産まれたばかりだと聞いたので)2.相手の話にリアクションする
会話がスムーズに進むためには、相手の話に対してしっかり反応することが大切です。
うなずきや「そうなんですね」「面白いですね」といったリアクションがあると、相手が「もっと話していいんだ」と感じやすくなります。★特に、「えー!! スゴイ!ヤバイ!マジ!」など驚きのリアクションは、相手の話したい気分爆上げです(*^^)v
🟡 リアクション例
・うなずく:しっかりと首を縦に!
・相槌を打つ:「へえ、そうなんですか!」
・繰り返す:「そうか~ 悔しかったんだ・・・」
・共感する:「それ、すごく分かります! たしかに~ですもんね。」こうしたリアクションがあるだけで、相手は自分の話に興味を持ってくれていると感じ、さらに話を続けやすくなります。
3.話題のストックを準備しておく
「何を話していいかわからない」と悩む方には、あらかじめ話題のストックを持っておくのがオススメです。
それがあるだけで、話す前の不安感がぐっと減ります。🟡 話題の例
・最近見た映画やドラマ、読んだ本の感想
・話題になっているニュースやイベント
・自分の趣味や最近ハマっていること、行ってみたい・やってみたいこと
・よく遊ぶ場所、お気に入りの物・事・人など
・「○○と△△どっち派か」「もしも〇〇だったら~自分なら」話題の引き出しが増えると、自信を持って会話をリードできるようになります。
4.練習して慣れる
話し方もスポーツや楽器と同じで、練習を重ねることで必ず上達します。
最初は「失敗してもいい」「うまくできなくても大丈夫」という気持ちで取り組んでください。家族や友人とリラックスした場で会話を楽しんだり、独り言で練習したりするのも効果的です。
自分自身に安心感を与えることで、自然と話す力も伸びていきます。
◆ 最後に
「会話が続かない」という悩みの背景には、“自信のなさ”や“緊張”、あるいは「失敗した経験」が影響していることも少なくありません。
当教室では、そうした背景を踏まえたうえで、表面的なテクニックではなく「心から話せる力」を育てるサポートを行っています。極少人数制のレッスンで、一人ひとりの悩みに丁寧に対応します。
「話すのが苦手」と感じている方にこそ、安心して来ていただける教室です。📌 次回のテーマ:
「伝え方が下手…と言われる人のNG例と改善テクニック」を変える3つの練習法